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9つの立国構想

CMF対談


   夢対談 時代の曲がり角


医療現場から医師が語る…人は死なない
木原
本日はお忙しい中、ありがとうございます。矢作先生のご著書『人は死なない』を読ませていただきました。救急医療に携わる先生が、今、神や霊魂という存在を語られ注目されていますね。

矢作
医療現場では、現代医学で説明できないことが多々起こります。

基礎疾患がなく軽い初期の肺炎と診断された方が、わずか1日半で亡くなられたり、心肺停止で脳機能に障害が出るはずなのに、回復後に脳のダメージが全くなかったり…。多くの方々を治療するうちに、人間の生死には、我々の理解を超えた「何か」が働いていると考えざるを得なくなりました。

寿命が来れば肉体は朽ち果てるが、霊魂は生き続ける。つまり肉体とエネルギー体、いわゆる「霊魂」に分かれている。その意味で「人は死なない」。そう考えると、不可思議なご遺体も説明ができるのです。

木原
医療に携わる方々は、先生のような考え方をされないのでは?

矢作
確かにそうですが、何度も夢で患者さんから別れを告げられた仲間もいます。私が聞いた臨死体験は、患者さんが別れを告げた時間と、息を引き取った時間はほぼ一致していました。

人は亡くなると、肉体という枷が外れ霊魂は自由になり、他者の意識にも共鳴できるようになるようです。

木原
火山 その通りです。例えば、遠く離れた火山も、地中深く掘り下げるとマグマの出所は同じで繋がっています。同じように、人間の意識は深い所で繋がっています。

ところで先生が見えない世界に関心を持たれたきっかけは何ですか?

矢作
死を最初に感じたのは小学校3年生の時に車にはねられた時、そして大学時代、冬山で滑落事故を2回経験し、今生きているのは奇蹟です。1度目の時にお役目というのか、感じる力というのが出たようです。

また、私は亡き母と交霊したことがあります。その時は半信半疑でしたが、母の霊がその方に降りた瞬間、母の立ち居振る舞いや口調だけでなく、母と私しか知らないことを正確に話をされたのには驚きました。その時に、人の想いは死んだ後も引きずるということが分かりました。

木原
先生とは不思議なご縁を感じます。私も小学校1年生の時に、事故で生死をさまよった経験があります。

また、今は財団の理事長で真言密教の僧侶でもありますが、38歳の時、ある会社の代表取締役を引き受けたのですが、1億6千万の負債が発覚。心身共に苦しみ、知人の紹介で霊能者に相談したところ「先祖が高野山に貢献しているのでお参りしなさい」と。

矢作直樹 そこで常人には信じられないと思いますが、弘法大師空海様と2度にわたる不思議な霊的体験をし、1985年会社が倒産した人生40年最悪の日の夜、霊能力を授かりました。

それ以来見えなかったものが見えるようになり、これまで1万人以上の人を指導してきましたが、先生と同じように死者は生きていると実感しました。

その間、私自身の実務経験も踏まえ、さまざまな成功哲学や能力開発。自然科学・心理学・大脳生理学・仏教唯識学・分子生物学など、研究を積み重ねていくと、人間は5つの生命体で出来ており、宇宙そのものを内包している小宇宙であると確信しました。

そして、それまでの研究を科学的・学術的・具体的に体系化し、既存の運命学を超えた、世界で初めて日本的霊性にもとづく運命創造学を確立しました。

東京大学大学院教授 矢作直樹