
福島原発の放射能モレは大きな波紋を広げています。
汚染された稲ワラを食べた肉牛から国の暫定規制値を超える放射能が検出されたのです。
稲ワラは盲点だったとか国の通達はあったが農家全体に行き渡ってなかったとか様々な報道がされていますが
今回の流れを見ていると防げたかもしれない要素がいくつも含まれているように見えます。
最近起こっている事件にしても事故にしても 人災によって起こっていることがあげられます。
「ヒューマンエラー」と呼ばれていますが
事件が起こってから想定外だった・・・とかもっと調べておけば・・・とか言っても後のまつりです。
また、3月に発生した大地震ではまだまだ息の長い支援が必要ですが
こういった万が一の時でさえ仮設住宅に入ったら自立を前提としているために救援物資は打ち切られるという現実もあります。
つまり、もしもの時とか何かあった時に周りはあてにならないということです。
今回の肉牛の事件でも責任のなすり合い的に見える傾向は他の事件でも言えることです。
これからは、「自分の身は自分で守る」時代です。
だからこそ・・・「強運」でなければならない理由もここにあります。