[家族づくり]CMF家族学の普及と援助

CMF対談

山内紀枝 夢をさかせ華になれ

【山内紀枝(やまうち のりえ) 夢華会会長】
元気な女性の集い“夢華会”会長・国づくり人づくり財団副理事長・株式会社エポックモア代表取締役・LRA(レイディーズロイヤルアカデミー)指導者
広島県生まれ。公立病院看護師として6年間勤めた後、女性のファンデーション業界に飛び込み、1989年個人事業として独立する。独立後まもなく、人生の師木原秀成先生に出逢い、今日まで一貫して指導を受け続けている。1993年エポックモアオリジナルブランドを開発し、株式会社に法人化。代表取締役に就任する。創業20周年を機に2008年より本格的に全国展開を開始。

LRAを会社の事業構想に
山内 まだまだ男性中心の社会ですが、何とか女性中心の会社運営ができないかと、挑戦している所です。もっとも男性のお力も必要ですので、すべての社員が女性とはいかないのですが、できるだけ頑張ってみようと努力しています。
私が、LRAを受講して大きく変わったことは、私の経営する会社を『人生創造会社』にする、ということでした。LRAは、どこにでもある生活のノウハウ的なものではなく、家族や一人の女性としての生涯の生き方あり方が、みごとにカリキュラム化されていました。
私自身のそれまでの人生が鮮明に映しだされる鏡であると同時に、これからの未来をデザインし、どのように実現していくのか。それを明確に描くことができるものだったのです。 ですから、LRAを私の会社の事業構想の中心にさせていただいたのです。
働く社員が、関わっているスタッフや代理店すべてが、自身の夢を咲かせ実現して欲しい。その智慧を学んで欲しい。LRAのお陰で、それを実行するための会社に生まれ変わることができたのです。
LRAの受講は、私の大きな人生の転機となりました。
ですから、今の私の会社の社員やスタッフは、ほぼ全員がLRAを受講させていただいております。

木原 もともとLRAは、女性達で運営するのが理想なのです。21世紀は女性の時代とも言われていますから、必ずや世の多くの女性達のお役にたつと思います。
そして、女性達が受け身の人生から脱却して、男性と同等に活躍していただきたいと思います。男性中心の今までの社会は確かに素晴らしい発展を遂げましたが、問題も山積みされました。
男性はどうしても闘争的ですから、争いごとが絶えません。逆に女性は平和的ですから、今こそ、女性エネルギーを注入・拡大することによって社会変革をしてほしいものと思います。
それが21世紀を夢のある社会にすることにもなるのです。そのためには絶対に女性の活躍が望まれるのです。
 

LRAは人生の道しるべ
山内 私の会社のモットーは、
「夢を見ること 夢を叶えること 夢を配ること」 です。そして、一人でも多くの女性が目覚め、自立し、生涯現役で人生創りに挑戦していただきたいと思っています。
私は木原先生より、人間は誰でも、自分の夢を実現できる可能性を無限に持っているという事を教えていただきました。そして運命創造学の実践を通じて確信させていただいた信念に基づいて今、会社を運営をさせていただいております。
毎日たくさんの女性たちにお会いさせていただき、仕事のこと、人生のこと、生きがいのこと・・・話せばきりがありません。大変なこともたくさんありますが、大きなやりがいを感じています。
 
木原 それは素晴らしいことです。是非とも多くの女性達が夢を咲かせ華になる会社に成長させてください。そういった意味で、この度の出版は、この16年間の集大成ということなのですね。
 
山内 そうですね。
泣いたこと、笑ったこと、元気づけられたこと・・・私の体験もまじえ、親しみやすく分かりやすくまとめさせていただいたつもりです。ご自身のライフデザインの下ごしらえや、人生方程式の例、また現実を知るためのチェックシートも記入できるようにしています。
特に、これから社会人になる女性には、夢も希望も持って社会に出てきていただきたいですし、結婚を控えた方には、過去にも結婚前後のカップルで受講された方もいらっしゃいます。
また、子育てまっただ中のご夫婦も、これから第3の人生を歩もうとされている方も。また、諸事情で離婚されたり、シングルライフを楽しまれている方と、どんな世代の方にも、それぞれのライフサイクルに合わせたライフデザインができるのが、LRAの最大の特徴です。
どうか一人でも多くの方にLRAに触れていただき、その智慧を身につけていただき、このLRAが生涯現役でイキイキと、家庭で、地域で、職場で、社会で活躍できる女性達の道しるべになることを願っています。
 


木原 本日は、お忙しいところありがとうございました。
益々のご活躍を期待しております。
 
山内 こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。