[文化づくり]国際文化交流の推進と援助

CMFわくわくフリートーク

母国を愛し、日本を愛し、友好の架け橋になる
株式会社ケンテック 代表取締役 田村千夏

株式会社ケンテック 代表取締役 田村千夏

きっかけ
私は台湾で生まれ、日本の大学や社会に育ててもらいました。
そして、日本・中国・台湾の間の文化交流や経済発展に微力ながらお役に立ちたいとずっと思ってきました。 その夢が今、実現しつつあるのです。 そのきっかけを作ってくださったのは、 『誇れる国づくり魅力ある人づくり(CMF地球運動)』の提唱者でいらっしゃる木原秀成先生でした。

その『人づくり構想』の一つである「総合人間教育」のカリキュラムで、 私は、人が人として生きていくためには、何が必要なのか。 そして、生命を活性化する方法を学びながら、 私自身が持っている無限の可能性を引き出していただいたのです。 また、先生が教えてくださる本当の意味での『奉仕・感謝』ができるようになりたい、 そういう思いが強くなっていった頃、私は一つの気づきを頂きました。 それまでの私は、生活の糧としてただ収入を得るためだけに、 仕事をしていたにすぎないということでした。 そして、社会的な責任を感じるようになりました。自分にはいったい何が出来るのだろうかと・・・

一人ひとりにできること
最近問題になった、年金のことにしても、自分たちが創ることではなく、 国や会社がお膳だてしてもらえることだと多くの人達が感じているように思います。 しかし、これでは、すべてが他人事になってしまいます。

木原秀成先生は、もう10年以上も前から、これからは自分の身は自分で守っていく時代になる、 と言われていますが、今、本当にそうなってきているのではないでしょうか? 最近起こっている様々な事件を見ても、人が信じられなくなるようなものが多くあります。 また、年金や国の借金も、一人の親として、子供にそのツケを回したいと思う人はいないはずです。 これらにしても、国が何とかしてくれるものではなく、 私達や私達の子や孫が支払っていくものなのです。

経営者でも、サラリーマンでも、また主婦や高齢者にしても、 それぞれがそれぞれの立場に応じて、誰もが健康で、幸せな人生を送れるように、 安心・安全な社会を創る役割があると思うのです。 一人ひとりが出来る事がきっとあるはずです。 自分の未来を作ることですから、決して他人事ではないはずです。 これほど生きがいのある仕事はないと思います。

日本と中国の架け橋になる
今中国は、世界が目を見張る経済発展をしていますが、 その反面、食品問題や空気・水の公害など、様々な問題を抱えており、 オリンピックを前にして、世界中にその動向が注目をされています。 日本企業も、経済再生には中国市場は不可欠だと思います。 また、中国は日本の技術力なしでは、真の発展や近代化を図れないと思われるのです。

最近では、中国での事業発展はリスクが高いので、 台湾を起点として台湾企業と組んで進出する動きが増えています。 また、中国現地の人材育成や管理を日本人が直接行うのは難しく、 台湾人スタッフに任せているところが多いのです。 やはり所詮、台湾も中国と同じ中華民族だからです。

私が、お役に立てるチャンスがやってきたのです。 一人の経営者として、一人の人間として私にできることは、 当社がこれまで蓄積した技術を生かし、日本と中国の橋渡しとして、社会に貢献していくことです。

日本と中国は、外交上で様々な問題を抱えていますが、 人に喜んでいただけるもの、中国が抱えている問題を解決できるもの。 また、中国に経済効果をもたらし、雇用促進などに貢献できるものであれば、 必ず中国政府も日本を理解し支援するということを、私は信じています。 それは、木原秀成先生が提唱されている
『誇れる国づくり魅力ある人づくり(CMF地球運動)』
の中には、国や思想・哲学・宗教などを超えられるものがあるからです。

国づくりと人づくりの両輪
私がこれから、させていただく事業は ・『未来創造産業』の構築であり、『持続可能経済』の礎でもあり
・水を通じた『地球環境事業』は『総合健康事業』につながり
・また中国・台湾・日本の『国際文化交流』でもあるのです
その為にも、『人づくり』はかかせません。

最近では、簡単に会社を辞めたり、会社の秘密事項を持ち出したり、 また社会人として自覚のない行動が目につきますが、 人財は会社にとって、何にも代えられないものですし、 人と人とのつながりなしに、事業を動かすことはできません。 また、能力が高くても、職場のない若者も最近は多いのですが、 責任を持って働ける場を若者や身障者の方々にも、 これからは提供していきたいと考えています。<

だからこそ、人類としての人を育成することのできる『総合人間教育』、 家族の崩壊が叫ばれるなか今一度、家族のあり方を見直し 家族復活の為の『CMF家族学』、 そして、現在のように人間が経済の犠牲になるのではなく、 すべての人の幸福の為に経済がある為には経営者の役割は大きいのです。 そんな経営者を育成する『宇宙本位経営法』

私自身も、『人づくり構想』の中で、人間性を創りながら、 一つの企業としても、CMF経営法を学び、宇宙の真理・自然の摂理に沿った経営を目指していきます。 CMF地球運動の活動を通じて、私は『生きる』という事を学びました。 命続く限り、私が社会の中で果たせる役割をさせていただける限り、 多くの方々のお役に立てることを願っています。