No.09 実践によって気づいた「真の仲間」の意味 H.Y(岡山)


いくつもの場面で頂いた学長のお言葉


平成8年に木原学長に御縁を頂きながら、日々の生活や、 自分との葛藤の中で全くと言って良いほど、 いい加減な人生を送ってきた事を、深く反省しています。


しかし、10年の間に、さまざまな出来事がある中、常によみがえって来たのは、 いくつもの場面で頂いた学長のお言葉でした。 そして御縁を頂いているのが不思議な位、いい加減な自分を、 いつも守って下さっている事を、痛感している自分がいました。 恐ろしいほど、何事においても強運であったと言う事です。 それを体で感じながら、自分よがりな生活を送っていました。 友達も変わりました。環境も変わりました。 変わって無かったのは私だけでした。


そんな中、今回本科IIを、ともに学べたHさんは、 津山と岡山という離れた地にいながら、 いつも私たち家族を気にかけて下さって、 私以上にCMFであった様に思います。 次第にその事に気付き始め、 Hさんの家族を思いやる事が出来る様になったのです。 学長から教えていただいた運命の法則に照らしてみると、 これから先のレールの上には、 多くの問題も浮かび上がり、何よりも、今を生きる事に精一杯では、 子供たちの安全や生活を守る責任を考えると、このままではいけないと強く感じ、 本当の幸せとは何なのかと考える様になりました。


この場を与えてくれたのも彼なのだという事


昨年から仕事も独立し予想を超える実績を上げさせて頂く事が出来ました。 Hさんも同じ様な技術者でありながら、 会社との板ばさみ状態で、実力を発揮出来ずにいる様に感じていました。 そして、同じ夢を持ちながら、何が足りないのか、 またどうすれば夢が実現出来るのか、 この解決策が運命創造学の中にはあり、 家族の問題や、自分の夢に向かって共に学んで行きたいと願う気持ちを持った時、 一つのチャンスが訪れました。


まず昨年行われた『夢・地球交響博』へ一緒に参加できたのです。 彼は、とても感動し、その流れで運命創造学も伝えることができました。 本科Iそして本科IIを受講させて頂き、 やはり自分の事よりも彼の事を常に考えている自分がいました。 何を今思いながら学長のお言葉を聞いているのだろうか、 何を学び取っているのだろうかと、気が気でなりませんでした。 なぜなら私自身であるからです。 そして、学長の言われる「真の仲間」とはどういう事なのかと私自身学んでいく中で、 最後になって「真の仲間」という事が彼のありがとうと言う言葉で分かったのです。


私は、止め処も無く涙が溢れ出てきました。 こんなだらしない自分と共に学び、生きる事に正面から向かい、 この場を与えてくれたのも彼なのだという事も、そのとき初めて気付かされたのです。 日頃、きれい事やうわべだけで、自分を取り巻く人々が、 こんなに安心して付き合う事が出来る人たちだったら、 どれほど良い人生を送る事が出来るだろうかと、改めて感じました。 学長のおっしゃる事が、10年かかってやっと分かった気がします。 多くの人の助けも頂きました。何度も何度も声をかけて頂きながら、 全く自己中心的で時には反発することさえありました。 それでもいつも気にかけて下さっていました。本当にありがたいと思いました。 多くの人の支えがあって今日、この大切な時間を頂けました。


Hさんと本科IIを受講させて頂き、彼にありがとうと思われた事は、 私にとって「真の仲間」の答えであったと感じています。 そしてこの事を伝えて行く事が、私の使命なのだと感じています。


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