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河相 彰丘 (かわい しょうきゅう) ・刻字の館 彰丘/民具の館/彰丘資料館 館長 産経国際書会、無鑑査。河相彰丘刻字教室主催。 第13・14回産経国際書展にて連続特選。 河相建設(株)代表取締役相談役。ふくやま生涯教育研究会理事。 刻字について |
刻字とは
かつては刻字といえば、お寺や神社、それに大きな看板といったものが主でしたが、現代刻字は自書自刻、つまり自分の書に刻るという行為を附加して文字に立体感を持たせ、更に豊かな表現ができればと念じている分野です。
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自宅の部屋のインテリアとして、種々の用材・彩色を考え、そこにだけ存在する、世の中に一点だけという満足感を味わうこともできます。
書は三千年の歴史をもっています。書体(篆・隷・楷・行・草・かな)や書風を考えると、時代や個性によって無数ともいうべき変化があります。これを現代人の我々の眼と手法によって、現代の生活空間に活用し、融合させることができたとしたら、これこそ刻字の醍醐味でしょう。
文字を美的に刻すことで、木材などを素材にします。筆で書かれるものとは異なり、立体的となります。彩色なども施され、工芸、彫刻などの芸術との関係も深く、新しい書の動きとして注目されています。
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刻字について
刻字は書道の一分野です。筆と墨で紙に書くだけが書道というイメージがありますが、そうではありません。
文字を板に刻み、色彩を施し、文字に金箔や銀箔を押したり、胡粉を塗ったりします。
刻字が書道の1分野として認められてからまだ日は浅いのですが、歴史的に見ると、筆で書かれた物よりも石や板などに刻まれた物の方が古くから存在します。
ともかく刻字とは文字を題材として何かに刻みつけた物と考えればよいのです。
古くは東大寺西大門の額や、唐招提寺の額がきわめて有名で、ともに陰刻の中心線を残した典型的な菱刻りです。
半永久的保存として千年前後の風雨を凌いで来たこと自体刻字の価値を立証しています。
しかしこれらは書者と刻者が別人で、現代刻字とは異なります。
現代刻字は比較的新しくその祖は明治時代よりとされ、各指導者達により日本刻字協会が生まれました。
毎年各地で展覧会、研究会等が催されています。
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