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[環境づくり]地球環境事業の推進と援助

環境づくりコラム


自然から学べ!共生に戻せば循環する

本当に地球にやさしいの?
地球温暖化の影響を、人間が肌で感じるようになったのは数年前からである。これまでにないような集中豪雨による被害が日本でも増加してきた。そして自然現象とはいえ、どうもそれが人間のしている自然破壊の影響では・・・と気づき始めたのだ。

そして、エコロジー運動が世界的に展開されるようになり、企業もさかんに「地球に優しい」エコを叫ぶようになった。ところが・・・このエコロジー運動、何とも企業の宣伝文句にしかなっていないような雰囲気が無きにしもあらずだ。  

エコをうたえばイメージも良い。しかし、スーパーのレジ袋がなくなる反面、エコバックはこんなに売れるのか? というくらい沢山ある。全体的な材料費はどのくらい減っているのだろうか? 本当に、人間の考え方や方法そのものがエコになっているのだろうか? 疑問は尽きない。


エコロジーの矛盾
エコをうたう商品も、本当のエコかというと実はそうではない。  

下の図は、財団法人省エネルギーセンターが発表した『家庭の省エネ大辞典』という冊子に掲載されたデータである。テレビを1時間消すと1年で節約できる電気代は、例えばブラウン管だと700円。プラズマテレビだと1640円となり、その分、二酸化炭素の排出量が減りエネルギーも節約になるということだ。  

地デジへの移行もあり、テレビの買い換えが増えるだろう。もしブラウン管テレビの人がプラズマテレビに買い換えたら・・・つまり、これまでの年間電気消費量が倍以上になってしまう。

エコ奨励品などとうたってあれば安心感があるが、エコのはずが、無意識的にエコでなくなってしまう環境が私たちのまわりにはごまんとある。



参考文献:財団法人 省エネルギーセンター 『家庭の省エネ大辞典』


京都議定書で90年を基準とした二酸化炭素の排出量マイナス6%は、04年の時点で、すでに8%増加している。つまり14%のマイナスが必要になっている。鳩山首相が打ち出したマイナス25%も、こういった数値をもとにしていると思われるが、先のプラズマテレビのようなカラクリの中で、本当に実現が可能なのだろうか?

ちなみに、リモコンで遠隔操作するための待機時消費電力は、電気代の何と7%以上にもなる。家電が増えればそれだけ消費電力も上がる仕組みだ。日本だけでなく世界の家電から、待機時消費電力をなくせばスグにでもマイナス7%にはなるのであろうが・・・今なされている対策では、とても削減は難しいようだ。

エコロジーという言葉だけが一人歩きして、実は私たちの多くが、今自然そのものを意識せずに生活している。また、自然と共生していない生活をしていることにすら気がついてない。そしてそのことが、私たちの身体や心に大きな影響を及ぼしているのだ。